外国人が感じる日本人のおかしなところ。

日本では当たり前でも海外では驚かれることが数多く存在します。

外国人の感覚を知るためにも本日は日本では当たり前でも海外では驚かれる内容をいくつかピックアップしていきたいと思います。

【お通し】
海外でもチャージ料やチップなど注文した商品やサービスの代金以外にも料金を払う習慣はありますが、日本のお通しのように頼んでもいない商品が出てきてそれに対し代金を払うような習慣はありません。
補足として、料理の前にキムチやナムルなど注文していない食べ物が韓国では出てきますが、料金は取っていません。頼んでもいない商品に対して代金を支払う国はやはり日本だけのようです。

【食器を持って食べる】
日本人は箸を右手で茶碗を左手で持って食べます。しかし、食器を持つ行為をマナー違反とする国は以外にも多いんです。同じアジア圏で箸を使う文化のある韓国でも食器を持つのはマナー違反です。

【笑う際に口元を隠す】
特に日本人女性に多い笑う際に口元を隠す独特の仕草。日本の歴史的背景から口元を隠すと言われていますが、外国人からみると変な仕草と捉えられることが多いです。
人よっては隠し事をしているようにも感じてとってしまうこともあるそう。
口元を隠してしまうという日本人。その理由の一つとして、日本人は目で感情の表現をする人種だからです。その証拠として絵文字でもハッキリと確認できる事実があります。
(._.) (>_<) (T_T) (^_^)
口元は変わらず目だけで感情を表現しています。海外では逆で、目は変わらず口元で感情をこのように表見します。
🙂 🙁 😀
事実、日本では目を隠さないマスクが流行し、海外では口を隠さないサングラスが流行しました。

【面接で聞きたいことを聞かない】
海外ではより高い給与を出す会社へと移るのは普通のことですが、日本でも給与面に満足できず転職をする人は多いと思います。しかし面接で給与面を聞く日本人は非常に少ないと言われているのです。
外国では提示された給与に満足ができなければ自ら交渉することは至極当然のことです。
他にも日本の面接ではスキルや経験よりも人柄を重視したり、長時間面接するなど様々な点に疑問を持つという外国人は多いです。

【エレベーターが閉まるまでのお辞儀】
日本ではお客さまを見送る際、エレベーターが閉まるまでお辞儀をする文化があります。ですが海外ではそういった文化がない為、礼儀正しいと感じる反面、度が過ぎていると感じる方も多いようです。
また、タクシーで座る位置が決まっているなど礼儀正しいを通り越していると感じる方も。

【体調が悪くても働く】
「まわりに迷惑をかけないようする姿勢が素晴らしい」や「自分の責任を優先させる姿に感銘を受ける」など肯定的な意見もある一方で、「長引かせるので効率が悪い」や「まわりに迷惑をかける」などと言った否定的な意見も多いのも事実。近年は有給も取りやすくなったため体調が悪い時には有給を利用して休む方も多くなっていますが、まだまだそうでない会社も多く、外国人には理解できないそうです。

【社内恋愛】
海外では仕事とプライベートをしっかりと分けると言った考え方があり、日本の社内恋愛の多さに驚くほどです。そのため、たとえ同僚でも一緒に仕事後に飲みに言ったりすることは少なく、また、仕事以外で同僚などと会うことはほぼ皆無という国もあります。そのため、社内で知り合った異性と恋愛関係になることなどありえないといった考えの外国人も多いです。

【コンビニ前の傘】
コンビニ前にある傘立て。これだけ聞くと何が変?と思う日本人も多いかと思いますが、海外の人から見ると逆になぜ置きっぱなしで盗まれない?と思ってしまうみたいです。
日本は世界でもトップクラスで治安の良い国です。日本ならではというのも納得がいきます。

【電車やバスでの居眠り】
電車やバスで一度は寝てしまったという経験はありませんか?日本人なら一度はあると思いますが、外国人からしてみればまず考えられない行動のようです。その大きな理由として、海外では電車やバスに限らず公の場で居眠りをしてしまえば持ち物がなくなってしまう。とのこと。そのため日本人が外で居眠りをするが信じられない。
「治安が良い」と言った肯定的な意見もあれば、「無防備」や「働きすぎ」と言った意見もありました。

【すぐに謝る】
「謝る=自分の非を認める」ことになる国も多く存在し、滅多なことでは謝らない外国人も多いです。時には自分に非があると分かっていても謝らないのが通常と考えることも少なくはないです。
その点、日本人は謙虚を美徳としており、ちょっとしたことですぐに謝る。
謝ることを重要視するか、謝った後のことを重要視しているかと言った違いもあるなど、それぞれの国の文化の違いから日本人は誤りすぎと海外の人からは思われることが多いです。

【電車やバスが遅れただけで謝罪】
ご存知のように日本の電車やバスは時間が非常に正確で、数分遅れただけで遅延のお知らせと共に謝罪のアナウンスが流れます。一方、海外では電車やバスが遅れるのは日常茶飯事で、国によっては30分以上遅れるのが当たり前といった国もあり、その都度謝ることはありません。そのため、日本に訪れた外国人の中には誤りすぎだと感じる方も少なくないです。

【少しの雨でも傘をさす】
外国人も傘をさしますが、日本人は小雨程度でも多くの人が傘をさすためその光景が異様に見えてしまいます。
日本の場合、湿度が高く一旦濡れると海外のようになかなか乾かないことから濡れないように小雨でも傘をさすと言われています。

【恋人と過ごすクリスマス】
クリスマスは本来キリストの誕生を祝う日なので海外ではクリスマスは家族と家で過ごす(家族と祝う)のが常識。しかし日本人のクリスマスは恋人と一緒に過ごすのが一般的です。
そのため外国人から本来の目的とかけ離れた日本人の行動を変だと感じるようです。
海外では宗教的な意味合いからクリスマスを祝うのに対し、日本では商業目的でブランディングされたイベントごととして定着してしまっています。

 

いくつか日本の常識について取り上げましたがいかがでしたでしょうか?既に多くの外国人の方たちが生活をしている日本ですが、これからも外国人の方は増えていきます。
少しでもこの知識を知っていると役に立つ時が来るかもしれません。外国人が増えることで日本の今までの常識が変わるのか、もしくは外国人が増えても日本の古き文化や習慣は変わることなく在り続けるのか。これからの日本はどう海外の人たちと共存していくのでしょうか。